タイヤは15インチか、それとも16インチか
ホイルサイズについて考えます。
16インチホイルを標準装備した1.5リッターディーゼル6MT車ですが、乗り心地最悪です。
もしかして15インチだと最高なんじゃね?という期待から試してみました。
さて、デミオのタイヤを替えてみましょう!
まずは今回の失敗点から。
ホイールセットの重量を量り忘れました。
気にしないことにします。
以下の車両を用意しました。
1.3リッター ガソリンエンジン 6AT
1.5リッター ディーゼルエンジン 6MT
それぞれに、MAZDA純正15インチホイールセットと16インチホイールセットを装着し、数百キロずつ走り回りました。
コースは一般道で山を越え、広域農道を高速で走り、自動車専用道路を時速100キロで走るものです。
まず、1.5リッター ディーゼルの6MTへ15インチの純正ホイル・タイヤのセットを装着して走らせました。
ステアした分だけきちんと旋回するハンドリングと、滑らかな乗り心地を得られます。
跳ねる感じは16インチの半分くらい。
また、発進時に車が軽くなったように感じます。
ハッキリ言って、これすごくいい!と感じました。
ただ、峠を越えてからの高速走行で不満が出ます。
80km/hを超える頃から、あぁ、お前はデミオだったんだな。と気づかされます。
直進性と高速での旋回時におけるドカッとしっかりとした感じ、それに横風の感受性が明らかに15インチは劣ります。
ただ、80km/h以下でしか使わないよというのなら、これ以外にありません。
週に一度は高速道路を使うというのなら、16インチがとても魅力に感じます。
16インチタイヤを装着したデミオは、高速道路でデミオっぽくない安定性があります。
想像以上に高速での安定性に差があったので、正直困っています。
15インチにしたら乗り心地の不満が解決するというつもりでいましたから。
続いて1.3リッター ガソリンエンジン 6AT車に、純正オプションで用意されている16インチセットを取り付けました。
結論ですが、乗り心地最悪です。
跳ねるわ、ハンドリングはちょっとした当て舵でピッと立ち上がる不自然さがあるわ、走り出すときに重いわと、良いことが何もありませんです。
15インチに戻しますと、とても素直なデミオになりますから、やはりタイヤセットとのバランスが良くないのでしょう。
ちなみに、15インチと16インチを手で持った感覚で、3キロくらい目方が違うと思います。
16インチのタイヤ・ホイールセットは重い。
ちなみに、ロードノイズは15インチ・16インチで差がありませんでした。
ただし、低速で走っているときのみ、15インチは静かです。
このことから、16インチの純正タイヤはそのまま使い、鍛造の軽いホイールを取り付けようと考えています。