デミオについて

マツダDEMIOのある暮らし。

乗り心地をよくしたい(バネレートを上げる)

デミオで山間部を走った印象は、サスペンションがさっぱり動かないなというもの。

速度を上げると、フロントのショックアブソーバはポンポン跳ねるし、リアのストロークも少ない。

 

街中では優秀な乗り心地を示しますが、路面が悪くなると、とたんに悪化します。

郊外のメンテナンスが行き届いていない道路だと不満が大きいと思います。

 

一番の不満点は、比較的急カーブで速度も70キロ80キロと出ている状況において、ロールしているときに路面不整や加減速でピッチングを受けるときの挙動。

ものすごく揺れるんです。

それと、方輪だけにギャップの入力があったときも大きく揺れる。

運転していると、まあこんなもんだろうと妥協できるのですが、横に乗っている人はとても不安を感じます。

とにかく、ロール中に路面のちいさな変化を、乗っている人に増幅して伝えてしまう。

自然に段差を乗り越えていく感じでは無く、ポンポンと反動を伴う様な感じです。

 

この様な旋回中の挙動は、サスペンションのスプリングレートを上げれば、かなり抑えられます。

一方で、市販されているスプリングは、車高も変化させてしまいます。

この車の場合、とてもストロークが短くなる。

ですが、加速時のスクオートや旋回中の挙動不安が気になるのでしたら、AutoExeのダウンサスを購入するのは良いかもしれません。

 

ハンドリング的には変化無く、ストロークの減少のみが気になる程度で落ち着きます。

各部を計測しましたが、特別な調整も必要ありませんでした。