デミオについて

マツダDEMIOのある暮らし。

乗り心地をよくしたい

現時点での考えは以下の通りです。
1:ノーマルが一番とは限らないが、185/65 15インチというタイヤサイズの6AT車は、ディーゼル・ガソリン問わず乗り心地が良いという事実。

2:サスペンションスプリングの交換は乗り心地という部分で絶対に悪い。

3:ダンパーの減衰力を操作できれば、乗り心地を求める上で、かなり自由度が出る。
(一方で、車内から操作できる物で無ければ、高速走行などで問題が起きるし、それだと費用が大きい)

4:バネ下重量を下げることにより乗り心地は改善する。


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今後の計画・見通し

1:ぼくの車両はディーゼル6MT仕様ですので、軽いホイール・タイヤセットに変えるつもりです。
6AT仕様車よりもバネ上重量が50kgも軽いので、その分を吸収する為にも、バネ下重量を下げたいと考えています。
納品されてから、およそ30kgの装備を搭載しましたので、その分バネ上バネ下重量比が良くなっているはずです。
更に軽いホイールセットとし、ディーゼル6AT車のバネ上・バネ下重量比に近づけようという考えです。

2:軽いホイール・タイヤセットへ交換するにあたり、185/65 15インチのタイヤとするかもしれない。
「15インチにしたら全て解決するのかも知れない」という考えが常にあります。
15インチを借りてテスト走行をし、評価が良ければそれで解決という甘い考えに成り立っています。
実際には直進安定性や旋回挙動を含めた評価でボツとなるかもしえませんし、15インチ+他の対策を施すかも知れません。
いずれにしても、15インチでディーゼル6MTという組み合わせを使った事が無いので、これを試してみます。
不満の無い程度の走行性能で、乗り心地がディーゼルの16インチ6AT並になってくれると嬉しいのですが。

3:リアサスペンションへエアースプリングを取り付ける。
コイルスプリングへ内装するタイプの物です。
乱暴な言い方をしますと、疑似エアサスペンション。
取り付けられるかどうかはわかりません。
上手く取り付けられて、カタログ通りの機能を発揮してくれると悩みは全て解決します。
これが成功したら、タイヤ・ホイールは16インチの純正をそのまま使います。
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実験予定ですが、以下の通りです。
1:16インチを装着して販売されたディーゼル6MT車へ15インチを装着したらどうだろう。
(デーラーからタイヤセットを借りる手はずを整えましたので週末に実施)
2:リアサスペンションにエアスプリングを取り付ける。
(実走行用ではなく設置可能かを評価する為の部品が到着済みで数週間以内にテスト開始)
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考察
おそらくですが、メーカーは1.5ディーゼルの6AT仕様車を一生懸命に作っていると思うんです。
開発段階から売れ筋となり得る商品と見て、実際に一般へはこれが売れていますね。

車両重量を見ますと、1.5AT 1130kg・1.5MT 1080kg・1.3AT 1030kg です。
1.5ATに最適化されたサスペンションと言い切って見てみると、1.5MTで-50kg・1.3ATで-100kgもバネ上重量が少ないんです。
バネ上重量が軽いと言う事は相対的にバネ下重量が重くなる。
そうするとサスペンションは動きにくくなり、路面への追従性も悪くなりますし、上が軽いので車体が跳ねやすくなります。

まず、この溝を埋めるところから始めるのが良いだろうと考えます。