デミオの床下に制振材を設置
高速走行時のロードノイズが気になるので、床下の制振を検討してみた。
納入された時点で、塗布型の制振材が設置されていたが、それ以外の部分へカルムーンシートを貼り付けた。
それだけでは無く、発泡NBRの10mm厚を敷き詰めました。
ちなみに、内装は10mm浮きます。
きれいには収まりません。
元々メーカーでの対応が十分であり、それ以上追加したところで構造上の限界を迎えるだけです。
言われても違いが分からないのじゃないでしょうか。
どうしてもやりたいという人も居るでしょうが、フロアマットの下に発泡NBRを敷くに留めるのが賢いと思います。
効果は同じです。
発泡NBRは、車のドアに使われているウェザーストリップの素材です。
遮音性能はそれなりにあり、柔軟性が高い施工のしやすい物です。
トランク部へ20mm厚の物をピッチリ敷きましたが、こちらはとても静かになります。
シート下はメーカーで十分な対策を施されていますが、トランク部はトノカバーがあるので、その遮音性能分を手抜きをしてあります。
発泡NBRのシートは厚いほど良いですが、20mmを設置できるのはトランクくらいです。
他は内装が収まりません。
リアシート下も10mmの発泡NBRで包み込みました。
やってから思ったのですが、全く効果も意味もありません。
10mmの発泡NBRは遮音性能が低く、自動車に使ってもさほど得るものがありません。
床に15mmくらいの硬質ウレタンを敷き詰められたら最高なのですが。